GMO クリック証券口座解約の理由は?
GMOクリック証券で開設した口座を解約したい-その前に、トレーダーがなぜ口座解約を行うのか、その理由を見てみましょう。冒頭でも述べましたが、GMOクリック証券のスプレッドの狭さはトレーダーに広く支持されていますが、そもそもなぜトレーダーはGMOクリック証券から離れる決断をするのでしょうか?
取引ツールの構成
GMOクリック証券は利用者も多いことから、比例して口座解約数も多くなっているものとみられます。当サイトで検証する中、口座解約の理由に「取引ツールの構成」がありました。どのような証券会社でも起こり得ることですが、トレーディングプラットフォームには合う・合わないの個人差がどうしても残ります。チャートや発注画面などを複数のブラウザウィンドウでのみしか表示できない、使用しているパソコン環境によりツールの動作の遅延が目立つ、などの理由が報告されています。
たしかに、GMOクリック証券のパソコン版ツールではチャート、発注画面など複数のウィンドウを開く必要がある場面が出てくるため、小型のラップトップパソコンなどで操作する場合は少し画面が手狭に感じるかもしれませんが外部モニターを利用すれば視界も広く快適に操作できますが、事情によってはスペースがあまりとれないなどの理由があるものとみられます。ご自身に合った利用環境を見極め、これらが問題とならなければあなたにとってGMOクリック証券は長く付き合えるパートナーとなり得ます。よほどの事情がない限りは、解約を急ぐよりもツールに慣れることにゆっくりと時間をかけることがよいといえます。
金融商品の興味がマイナーな通貨ペアに比重が偏ってきた
解約の理由にはほかに、FXトレードを進めるにつれトレードしたい金融商品の興味がマイナーな通貨ペアに比重が偏ってきた、などがあります。その場合、GMOクリック証券では取扱通貨が30種類のため、より幅広いエキゾチック通貨やマイナーペアを持つブローカーの利用を考えることがあり得ます。
GMOクリック証券で口座凍結される理由
また、口座は自ら解約せずとも、以下の理由(一例)により凍結されることもありますので合わせてご確認ください。
(1)必要な入金を行わない場合。
(2)解約の手続き中である場合。
(3)本人確認手続きに対して、お客様が応じられない場合。
(4)虚偽の情報を申請した場合。
(5)口座開設申込受付基準に反する場合または取引ルール等に同意しない場合。
(6)連絡が不能である場合。
(7)合理的に必要相当な数を超える利用、乱用する場合。
(8)各種法令、諸規則に抵触する場合。
(9)短時間または頻繁に行われる注文をした場合。システムの脆弱性を悪用した取引をした場合。
いずれも普通に取引を行っている限り問題のないことばかりですが、FXトレードの知識が浅い方がこれらに抵触する行動を無意識に行ってしまう場合があるかもしれません。十分にご注意の上トレードしてください。
ここまで、GMOクリック証券で開設した口座が解約される理由を見てきました。最終的にご自身の判断でGMOクリック証券口座を解約することを決める場合、またはより詳細な情報を知りたい場合、今後サポートを受けるときの手順を確認したい場合は以降のトピックをご確認ください。
GMO クリック証券ヘルプデスクへの連絡方法
GMOクリック証券のサポートは「ヘルプ&サポート」、問い合わせ窓口は「ヘルプデスク」と呼ばれています。口座開設前で新規口座開設に関する問い合わせをする場合でも、口座開設後に必要なサポートを受ける場合も続くヘルプデスクへの連絡が可能です。
- ホームページから、下にスクロールしていき、画面右の「口座開設」の下にある「よくあるご質問」をクリックします。すると次の画面に変わります。
- 検索窓が現れるので、「解約」と入力しEnterを押して検索します。すると、下記の通り検索結果が返ってきますので、「口座解約方法について教えてください」の項目をクリックして手続きについて確認します。
- 担当者によるサポートを希望する場合、「ホームページのよくあるご質問」の下にある「お問い合わせ」をクリックします。
電話による問い合わせは以下の通りです。
- フリーダイヤル:0120-727-930
- 携帯電話:03-6221-0190
自動応答により、口座番号(すでに開設済の場合)などを入力したのち、希望する問い合わせ内容をプッシュボタンで操作します。その後担当者につながります。
- また、問い合わせフォームからの連絡も可能です。ページ最下部にフォームへのリンクがありますのでここから必要事項を記入して問い合わせることができます。
2019年末時点では、チャットによるサービスとメールでの直接問い合わせは利用できません。電話での問い合わせ対応時間は基本的に日本時間7:00〜土曜日7:00(FXの場合。年末年始、祝祭日は除く)となっています。
一般的に電話での問い合わせはつながりづらいことがありますが、GMOクリック証券の電話問い合わせは問い合わせページにそのつながりやすさの状況が表示されており、いつでもつながりやすい状態となっているようです。多くの利用者を抱える証券会社だからこそ、電話サポートも充実させています。
GMO クリック証券の利用規約について
利用規約についてホームページから確認できます。GMOクリック証券では「取引規定・約款」として一つのページにまとめられています。特に初心者であるほど、利用規約についてはしっかりと確認するようにしてください。トレードで結果を急ぐよりも、しっかりと証券業界の仕組みや用語、証券会社のルールについて慣れ親しんだほうが多くのリスクを避けることができ、正しい理解でトレードに取り組むことができます。
- ホームページから、上部のタブの「サービス一覧」をクリックします。
- 「GMOクリック証券のサービス一覧」ページが開きます。「各種サービスを見る」の項目をスクロールし、「お取引に関する規定、リスク説明等」の小項目から、「取引規定・約款」をクリックします。
- 「取引規定・約款」ページに移動します。
- クリックすると各種規定・方針ページへ移動します。
- GMOクリック証券の各種取引規定・約款が表示されます。必要な情報をクリックしてダウンロードできます。
- お使いのパソコンに保存し、定期的に内容を振り返り、変更があった場合はサイトから新しいものをダウンロードし常に最新の情報を参照できるようにしておいてください。
GMOクリック証券の口座解約方法
GMOクリック証券では口座の一時停止または休止はできないため、口座を解約すると再度開設するまで利用できません。また、「不要なメールが多すぎるから」という理由で解約を検討する場合、市場分析やマーケティングに関するメールは配信停止することができるため以下をご確認ください。メールの管理方法には以下のものがあります。
- GMOクリック証券のアカウントからメール購読解除する
- メールソフトの受信振り分け機能を利用し、新たにフォルダを作成し特定の発信元からのメールをまとめて保存、受信箱に直接入らないように設定し必要に応じてフォルダから開くようにする
口座解約には2通りの方法があり、コールセンターへの連絡から、またはホームページのお問い合わせフォームでの申請により解約手続きが後述されます。
GMO クリック証券口座が停止されたら
アカウントにログインできない、エラーメッセージが表示されるなどの場合、口座がロックされている場合があります。この場合はご自分で再開の操作はできませんので、ログイン画面の「ロック解除はコールセンターまでご連絡ください」より再開依頼を行ってください。
GMO クリック証券口座を解約すべきか
GMOクリック証券では最高水準の低スプレッドにより、長期的に見ればトレーダーが手にする利益が大きく変わってくるため、メイン口座とできない事情があっても口座を維持しておくトレーダーが多いのが事実です。口座維持手数料などを確認し、ご自身の都合に合えば持っていて間違いのない口座として当サイトでは推奨しています。
GMO クリック証券に代わる証券会社は?
以上ここまで、GMOクリック証券口座解約方法を見てきました。解約の後、次に使う証券業者はどこにすべきでしょうか?
当サイトでは、松井証券、DMM FXを推奨しています。これらは純日本資本の会社で国内市場に強みがあり、GMOクリック証券とは異なった利便性があります。また、外資系ですがForex.com、IG証券も当サイトの推奨業者の一つです。自動売買などの先進的なツールや幅広い銘柄、外資系ならではの強みである海外銘柄も備え、テクノロジーに興味を持つトレーダーにとっても満足のいくサービスを提供しています。それぞれのブローカー紹介ページで各業者の特徴を確認してみてください。
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