IG証券はイギリスに本拠地を持つ証券会社で40年以上にわたる運営実績を誇ります。世界16か国にわたり事業を運営し、全世界でIG証券を利用するユーザー数は20万人近くにのぼり、その数からも市場の信頼を厚く勝ち取っている証券会社といえるでしょう。IG証券は外資系ならではの豊富な金融商品をラインナップし、世界市場に興味のあるトレーダーにとって豊富な取引チャンスを提供します。
当サイトでは特にIG証券のCFD取引を推奨しています。取扱銘柄数は世界1の多さを誇り、他社を全く寄せ付けないほどの規模となっています。取扱株式は米国、欧州、日本株など総数12,000にも上り、世界的有名企業の株式も少数から保有することができます。株価指数CFDの取引可能時間は24時間、時間を選ばずにトレーダーの都合に合わせたトレードができるのも大きな魅力です。スプレッドは最小値0.3~となっており、全世界に多くのユーザーを抱えるIG証券だからこそ可能な低水準となっています。
IG証券はその事業規模や取扱金融商品の幅広さからも世界トップクラスの証券会社といえますが、取引においてどんなメリット・デメリットがあるのかについてその実際の情報が気になるところでしょう。ここではその強み・弱みをまとめ、続く項目また特集ページで詳細に説明したいと思います。
IG証券 FXレビュー
最低入金額 | アプリのサポート | 最高レバレッジ | 取引手数料 |
¥1 | 良い | 1:30 | High |
IG証券でのFXトレードの強みは、何といっても海外で蓄えられた長い期間にわたる実績とその取り扱い通貨ペアの多さに尽きます。FX取扱通貨ペアは90種弱にもわたり、金利が高いため人気となっているブラジルレアル円取引をはじめ、南アフリカランドやトルコリラ、メキシコペソなどのエキゾチック通貨の取り扱いもあるため、他の国内証券会社ではなかなか見ることのない通貨ラインナップは根強い支持を得ています。主要通貨はもちろん、アジア・オセアニア、新興国、北欧のほとんどの通貨の取引が可能です。
トレードツールでは、指値や逆指値を数字入力するのではなく、チャート上の位置で指定できる点が高評価を得ています。他社ではなかなか見ることのないツールの強みともなっています。
長期にわたり取引がない場合には口座管理手数料がかかったり、重大指標発表時などには若干ツールが重くなったりするなどの報告もありますが、それでもマイナー通貨の取り扱いやIG証券独自の約定力の強さをもって比類なき特徴を備えているといえます。
IG証券 CFDレビュー
最低入金額 | アプリのサポート | 最高レバレッジ | 取引手数料 |
¥1 | 良い | 1:30 | Mid |
当サイトで推奨するIG証券の金融商品は差金決済取引(CFD)です。世界的に有名なアップルなどの個別株からダウや日経平均などの主要株価指数、貴金属、原油などの商品がCFDで取引できます。取扱銘柄は12,000にも上り、世界を横断しての取引が可能です。国内よりも海外に高い関心があるユーザーには非常に魅力的な内容です。
IG証券では独自の取引オプションである「ノックアウトオプション」を用意しており、ノースリッページで約定させることができるため損失発生時のトレーダーの負担は最小限に抑えられています。最初に決めた閾値から逸脱することのないように取引を約定させることができます。IG証券はその約定力が特に高く評価されており、ここまでのサービスは他の証券会社にはなかなか見られません。
主要基準のレビューについてトレーダーからの評価詳細
IG証券での手数料
IG証券での取引手数料はFX米ドル・日本円以外は相対的に若干高めに設定されています。ただし、約定力の高さにより不慮のスリッページが起こりづらいためこの点が高く評価されています。
CFDでの取引には手数料がかかります。例として株価指数CFDの場合、日本時間午前7時(夏時間午前6時)にポジションを持ち越した場合に発生します。なお、週末を持ち越した場合は、月曜日に3日分が課金されます。
計算式は以下の通り:総取引金額(計算時の当該株価指数CFD価格(中値)×ロット数 × 1pip相当額) × 当該株価指数の該当国の基準金利 ± 2.5%※ ÷ *360日
つまり、日割りで手数料が加算されることになり、この点については他証券会社と比べるとコストは高くなります。ただし、IG証券の約定力とリスクを抑える取引オプションにより、場合によっては他証券会社よりも手数料の透明性は高くなります。このように、表面的な手数料金額だけを追い、その他明示されていない手数料が結局はトレードでの収益を押し下げることは十分にあり得るため、慎重に検討する必要があります。
当サイトでの評価は、こうした透明性とその他約定力を含め総合的に評価しています。ただし、IG証券の手数料についての評価はトレードを始めたばかりのころには大きな実感としては感じられないかもしれません。他証券会社を経験した当サイトトレーダーの実践に基づいた評価といえます。
口座種別
IG証券の口座には特に種類はありません。1つの口座で、IG証券が扱うすべての金融商品をトレードできるようになっていることは、複数の金融商品にチャレンジしたいトレーダーにとって複数の口座を開く必要がないため手間が少なく管理が便利といえます。
1点のみ、注意しておきたいことは6か月以上取引がない口座には500円の手数料がかかる点です。口座は完全無料というわけではないため、この点において当サイトのトレーダーから若干の指摘があります。
アクティブなメイン口座として開くのであれば全く問題はないといえるでしょう。
プラットフォーム
IG証券では業界標準であるMetaTrader 4、および自社ツールの2つから選ぶことができます。自社ツールに関しては、ブラウザの1画面で主要な指標や発注まですべて行え、ウィンドウを並べたり外部モニターを接続したりする手間はありません。
ツールはすべてが揃った利便性の高いものとなっていますが、初心者にとっては若干情報が詰まり気味に感じることがあるかもしれません。この点のみ、当サイトのトレーダーからは指摘の声が上がっています。
ツールに関してはどの証券会社を利用するにあたっても、若干慣れが必要になってきます。最終的な相性は長く利用してみないとわからないこともあるかと思いますが、初めから完ぺきなものが用意されていると前提するのではなく、焦らずに使い込んでいく姿勢が大切になります。
ユーザビリティ
IG証券のサイトは非常にシンプルながらも多くの情報が詰まっています。特に、初心者にとってうれしいのは各種学習ツールが充実している点です。対して、市況に関する情報発信は情報ソースが限られており他の証券会社のほうが充実しているのは事実ですが、この点はインターネットでの情報収集と組み合わせて利用するとよいでしょう。
カスタマーサポート
IG証券のカスタマーサポートは非常に充実しています。チャットでの対応はありませんが、特に電話でのサポートは、全世界16か国で事業展開するだけあって非常によく研修を受けた担当者に迅速に対応してもらえるとの高評価が報告されています。
支払い方法
IG証券の入金には専用口座への入金と、証券会社口座への入金、ドル建て口座への入金があります。引き出しは銀行振込のみ、この点については標準的な日本の証券会社と同じです。
複雑な審査や理不尽な遅延は一切ありません。問題があればヘルプデスクが迅速に対応します。
ドル建て口座の入出金には手数料がかかる点と、5,000円未満の入金には手数料がかかる点のみ注意してください。トレードに慣れてくれば少額の頻繁な入金が発生する場面は少なくなるのが一般的な傾向ですが、取引し始めのころは念頭に置くようにしてください。
その他オファー
IG証券がトレードを始めやすい証券会社である理由にはやはり学習ツールの充実が挙げられます。分かりやすいチャートや動画、コースの最後で行うクイズなどを通じてポイントをしっかりと理解することができる学習スタイル、取引システムの使い方や取引チャンスを見極めるテクニックまでカバーするウェビナー&セミナーの開催、リスクゼロで取引を実践できるデモ口座をはじめ、リスクに関する知識などトレードを始めるにあたり必要な情報は初心者も深く学習することができます
規制と預金保護
日本の証券取引法にはもちろん準拠、日本の主要機関にも加盟しているIG証券の資産管理方法は高い安全性を備えているといえます。証券会社口座に振り込んだ資金は別口座で管理され、万が一のことがあっても利用者の資金は安全に保護されます。
日本ではありえないことですが、一部海外の無認可業者などは通常考えられないほどのスプレッドなどを打ち出していますが資金の引き出し等に問題が発生する場合があるため、営業許可や資産保護に関する基金への加入などは必須確認項目になります。
IG証券の登記情報や収益情報、認可情報、監督機関などはホームページ上で包み隠さず公開されています。長年の実績に基づいた信頼ある証券会社ならではの自信からくる情報開示とみて取れます。
受賞履歴
IG証券のもつ最新テクノロジー、低コストトレーディング、幅広く市場調査できるリサーチツール、一歩先を行く学習プログラム、そして何よりも世界に恥じないサービス。厳しい審査で評価するUK FOREX AWARDSにおいて、2018年にはFX部門で3つの賞を受賞しています。
IG証券は日本国内で法人を登記しており、金融商品取引業登録はもちろん、日本証券業協会、 一般社団法人金融先物取引業協会にも加盟しています。イギリストップクラスかつユーザーのメリットを最大限に引き出すサービスをそのまま日本で展開しています。