Forex.comの口座を解約する理由とは?
FX証券会社を選ぶ際はそれぞれ特徴と欠点を他FX業者と比べて選ぶことが重要です。何故トレーダーはForex.comの口座を解約するのか分析してみましょう。
FX証券を選択する際参考対象になるのは、取り扱い取引通貨、スプレッド、スワップポイント、取引ツール、カスタマーサポート、入出金方法などと、一人一人のトレーダーの戦略や好みによって左右されてきます。FOREX.comを解約するのは主に次の点が理由になっています。
- 他FX業者と比較して、スプレッドが広めです。例えば、米ドル/円のスプレッドは8~0.9銭です。取引手数料は無料ですが、実質コストを下げることは、回数の多い取引をする場合とても重要なポイントです。
- Forex.comで口座を初め開設する時、初回預託証拠金(5万円以上)の入金が必要です。入金できないと取引口座利用停止になる恐れが場合があるため、最低入金額の制限がない他FX業者を選ぶ方もいると思います。
- Forex.com Tradingを取引ツールとして使用した場合、アメリカの規制の影響を受けて、日本国内では可能な両建てができない仕組みになっています。尚、FOREX.com MT4を利用される場合は両建てが可能です。国内FX業者を使用した場合は両建ては問題なく使用できるという観点からみると、取引ツールによって両建てができないのを不便と感じるかもしれません。
- 日本で利用できるForex.comのサービスは日本法人ですが、海外の支社であるためか、入金の際にクイック入金を利用しなければ、銀行振込に手数料がかってしまう上、反映もかなり遅くなってしまうことがあります。
- 日本ではとても人気なスワップポイント狙いの取引も、海外ではあまり人気がないため、海外系FX業者であるForex.comでは、人気スワップ狙いの取引対象になる高金利通貨の取り扱いがありません。例えば、高金利通貨で有名なトルコリラや人気の南アフリカランド(ZAR)の取り扱いがありません。また、スワップポイントが他のFX業者と比較すると、低く設定されている上、スワップスプレッドがあります。ですので、他国内業者と比べるとスワップポイントが狙いにくくなってしまいます。
海外系FX業者であることから、国内FX証券会社とは違ったメリット・デメリットがあります。自分に合うFX証券会社を、他FX証券会社の長所と短所を比較して、慎重に選択しましょう。
Forex.comのカスタマーサポートにお問い合わせをする方法
FOREX.comで問い合わせをする際は、3つの方法があります。まずは、ホームページの上部メニューバーの「サポート」をクリックしてください。
Forex.com では「Forex.comクライアントサービス」にお電話してお問合せが可能となっています。お問合せ番号は0120-288-168、もしくは03-5205-6957(一般電話)をご利用ください。受付時間は平日の9時~18時までご利用可能になります。
メールでも[email protected]までに問い合わせをするか、その他の方法は、お問合せフォームを利用することが可能となっています。
その他は、お問合せフォームを利用するか、Forex.comクライアントサービス、又はメールでの問い合わせになります。
Forex.comのFX取引規定はどこでみつかるのか?
取引規定は次のステップに従って必要書類を入手してください。
その他は、お問合せフォームを利用するか、Forex.comクライアントサービス、又はメールでの問い合わせになります。
Forex.comのFX取引規定はどこでみつかるのか?
取引規定は次のステップに従って必要書類を入手してください。
- 次に画面右側に表示されている、「サポート」の下の「ダウンロードセンター」をクリックしてください。
- ダウンロードセンターのページには全ての規定情報があります。必要な項目の右側にある「ダウンロード」をクリックすると、PDFで情報を入手することができます。
Forex.comの口座解約方法
Forex.comの口座解約方法は、ウェッブサイトでまず「口座解約届」のPDFファイルをダウンロードする必要があります。残念ながらその他の方法では口座解約の受け付けはしていません。
また、口座解約の際は、口座残高を全て出金して、「0」にしなければ解約手続きは進められません。予め口座残高の出金を行ってから、口座解約手続きを進めてください。
解約したい場合は次のステップに従って進めてください。
- comホームページにアクセスします。
- 口座解約届は画面右上部のメニューバーの「サポート」をクリックして、次に画面右側に表示される「ダウンロードセンター」をクリックします。又は、https://www.forex.com/jp/support/download-center/にアクセスすると、下記の様な画面がみ見えると思います。
- 2番の登録情報についての下にある、2-3に「口座解約届」がありますので、その書類入手するために、「ダウンロード」をクリックしてください。
- ダウンロードした口座解約届書に必要事項の申込日、お取引ID、お名前を記入後に印鑑を押して、郵送・FAX・画面添付メールのいずれかで書類を指定先に送付してください。
- これで全ての口座解約手続きが完了です。
もしForex.comが口座凍結されたらどうするか?
Forex.comで口座凍結される場合はForex.comの禁止事項に触れてしまった可能性があります。海外FX証券会社のため、国内FX業者とは違う禁止事項がある場合もありますので、取引を始める前に、先に禁止事項の確認をお勧めします。万が一口座凍結されてしまった場合は、まずは原因をカスタマーサポートに問い合わせしてください。
Forex.comで口座凍結されてしまった場合、まずはよくある下記の禁止事項に触れていないかご確認ください。
- 初回預託証拠金は5万円以上の入金が必要です。入金できないと取引口座利用停止の対象になる場合があります。
- 一つの口座では両建てはできますが、複数の口座間で両建することは禁止されています。
- 故意にシステムエラーを悪用した取引をすることは禁止されています。
- 初期口座開設時に提供するボーナスなどを、家族名義などを使用して複数回受け取る事は禁止されています。
- アービトラージを利用した裁定取引は禁止されています。
尚、デモ口座のご利用の場合は利用可能期限が60日です。
Forex.comの口座解約するべきか?
Forex.comは海外FX証券会社なので、海外FX業者特有の不便さを感じることもあるかもしれませんが、同時に扱う金融商品も非常に他FX業者と比較的に多いなど利点もたくさんあります。
まず、扱っている取引通貨ペアの数が業界トップクラスの84通貨ペアで、様々な通貨を取引したい方にはとても魅力的です。また、最低取引額もマイクロロットから取引ができるは、初心者の方でもリスクを抑えて小さい金額からFX取引を始めることができます。他国内大手FX業者の中には1 LOTが指定取引額に制限されていることが多いため、これも海外FX業者を利用する利点とも言えます。
取引ツールに関しても、あの世界的に人気なMT4が使用できるのはとても魅力的です。もしMT4でエキスパートアドバイザーを利用した自動売買をしたい方は、Forex.comでFX取引をするか検討する際には、また一つの重要なポイントになります。
その他にも、研修プログラム(FOREXラボ)は特にとても充実していて、それを利用することでFX取引を始めるためには絶対に知っておかなければならない様々な取引手法や用語に簡単にアクセスして学ぶことができます。中でもテクニカル分析方法、経済指標の読み方、銀・原油と通貨ペアの関連性やトレードプランの作成方法などの記事は、初心者の方には価値の高い情報です。
Forex.comを運営しているのは、世界的に認知度の高いゲインキャピタル・ホールディングスです。ゲインキャピタル・ホールディングスはニューヨーク証券取引所上場もしている、大手証券会社がです。そのためサービスの信頼性と預金の安全性はとても高いです。預金は100%分別管理されていて、万が一ゲインキャピタル・ホールディングスが破綻しても、信託会社を通して全て資金が返還されるシステムが準備されています。また、ゲインキャピタル・ジャパンの自己自己資本規制比率は2019年9月時点で1,090%を超えています。
ただ海外FX証券会社というわけで同じ理由で欠点もあり、他FX証券会社と比較してやや広いスプレッドやスワップポイントを狙った通貨の扱いがないことも参考にして考える必要があります。
Forex.com以外のFX取引証券会社
Forex.comの口座解約を決められた場合、次のFX証券会社を探さなければなりません。
スワップポイントを狙った取引をしたい方には、GMOクリック証券がおすすめです。高金利スワップポイントがある他、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソなどの有名な高金利で有名な通貨をたくさんあつかっています。
スプレッドを重視される方はDMM FX、もしくはGMOクリック証券がお勧めです。2社は業界最小水準のスプレッドを提供していて、例えば米ドル/円のスプレッドが0.2銭とFX取引無料な上、FX取引をする際に実質コストとされるスプレッドの部分でコストを抑えることができます。
また、初心者の方でカスタマーサポートを重要視する場合は、DMM FXがお勧めです。スマホアプリLINEを利用して簡単に24時間対応でお問合せすることができます。
様々なFX証券会社の長所と短所を比較して、自分の取引戦略やスタイルに合った証券会社を選択することをお勧めします。